社保事務所元職員が残業代支払い求め国を提訴 大阪地裁堺支部(産経新聞)

 社会保険庁(現・日本年金機構)の年金記録問題で残業したのに、超過勤務手当が一部しか支払われなかったとして、堺市の堺東社会保険事務所(現・堺東年金事務所)の元職員(30)が、約70万円の未払い賃金支払いを求め、大阪地裁堺支部に提訴したことが27日、分かった。

 訴状によると、男性は平成19年12月〜21年3月、任期付きで同事務所に勤務。年金記録問題を受け、20年3月ごろから「ねんきん特別便」の発送準備などに追われ、残業が増えた。

 男性が手帳などに記入していた残業時間は、20年2月〜21年3月で計687時間あったが、実際に支払われた超過勤務手当は計174時間分だけだった。

 厚生労働省年金局は「係争中なのでコメントできない」としている。

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